Micro-DとNano-D · 更新日:2026年9月28日
Micro-DとNano-Dコネクタ:選び方
Micro-DとNano-Dは、金めっきツイストピンコンタクトを備えた角形コネクタです。スペースと重量の制約が厳しく、振動下の信頼性が重要な箇所で使用されます。
主な違い
| Micro-D | Nano-D | |
|---|---|---|
| コンタクトピッチ | 1.27 mm(0.050 in) | 0.635 mm(0.025 in) |
| 米国規格 | MIL-DTL-83513 | MIL-DTL-32139 |
| 中国規格 | GJB 2446 | — |
| コンタクトあたりの代表電流 | 3 A | 1 A |
| 代表用途 | 小型ユニットの信号・小電力回路 | 超高密度信号配線、センサ、小型モジュール |
Micro-Dを選ぶ場合
Micro-Dは幅広く使える基本的な選択肢です。当社J30Jシリーズは5~144コンタクト、コンタクトあたり3 Aに対応し、多くの派生型、幅広いバックシェル、配線済みアセンブリを用意しています。J30JシリーズはMIL-DTL-83513に対応するGJB 2446に準拠しています。派生型には次の製品があります。
- HJ30J: 差動信号用100 Ω高速仕様。
- J30JZ: J30Jの約40 %の体積の小型ツイストピン仕様。
- J30J電源混載: 3 A信号コンタクトと20 A電源コンタクトを並べて搭載。
Nano-Dを選ぶ場合
Nano-Dはピッチを半分にします。Micro-Dが収まらず、電流が小さく、ハーネスに細い電線を使用する場合に選択してください。当社J7245シリーズはNano-D型で、PCB実装仕様を用意しています。
確認事項
- 電流: Micro-Dコンタクトの代表的な定格は3 A、Nano-Dは約1 Aです。
- 電線サイズ: Micro-D圧着コンタクトは約0.035~0.15 mm²の電線に対応し、Nano-Dはさらに細い電線を使用します。
- 嵌合回数: 標準仕様は500サイクル、J30JZツイストピン仕様はそれ以上の定格です。
- 結線: 配線済み(ピグテール)、ソルダーカップ、ストレートまたはライトアングルPCB。
- 嵌合インターフェース: 既存のMIL-DTL-83513部品との嵌合が必要な場合は、品番をお送りください。対応する構成を提案し、お客様による嵌合試験用のサンプルを供給します。



