耐環境コンピューティング · 更新日:2026年9月28日

液冷用クイックディスコネクトコネクタの選定

液冷式電子機器では、冷却回路の液を抜かずにモジュールを取り外せるよう、クイックディスコネクト式の流体コネクタを使用します。適切なサイズを選ぶと、スペースを無駄にせず圧力損失を抑えられます。

流量と圧力損失

製造元はKv値を示します。これは圧力損失1 barを生じさせる流量(m³/h)です。他の流量では次の式を使います。

Δp(bar)= (Q / Kv)²。Qの単位はm³/hです(1 L/min = 0.06 m³/h)。

例:LTK10コネクタ(Kv 3.57 m³/h)を20 L/min(1.2 m³/h)で使用すると、Δp ≈ (1.2 / 3.57)² ≈ 0.11 barです。

型式 内径 最大流量 Kv
LTK03 3 mm 2 L/min 0.22 m³/h
LTK05 5 mm 5.8 L/min 0.79 m³/h
LTK08 8 mm 15 L/min 1.93 m³/h
LTK10 10 mm 23.55 L/min 3.57 m³/h
LTK12 12 mm 33.9 L/min 5.41 m³/h
LTK16 16 mm 60 L/min 8.6 m³/h

液漏れ量

切り離すたびに、弁の間に残った少量の冷却液が漏れます。TSAコネクタでは0.002 cm³(3 mm)~0.09 cm³(15~20 mm)です。電子機器では、許容圧力損失を満たす最小の内径を選択してください。

その他の確認事項

関連製品

お見積りや図面が必要ですか?

型番、ピン配置、または図面をお送りください。エンジニアが1営業日以内にメールで回答します。

お見積り依頼