コンタクトと電気特性 · 更新日:2026年9月28日
電流とワイヤゲージによるコンタクトサイズの選定
参考表(38999型圧着コンタクト)
| コンタクトサイズ | ピン径 | 定格電流 | 対応電線範囲 |
|---|---|---|---|
| 22D | 0.76 mm | 5 A | AWG 22~26(0.13~0.33 mm²) |
| 20 | 1.02 mm | 7.5 A | AWG 20~24(0.20~0.52 mm²) |
| 16 | 1.58 mm | 13 A | AWG 16~20(0.52~1.31 mm²) |
| 12 | 2.41 mm | 23 A | AWG 12~14(2.08~3.31 mm²) |
| 10 | 3.20 mm | 33 A | AWG 10(5.26 mm²) |
より大きな電流には専用の電源コネクタを使用します。J599HVコンタクトは80 A(サイズ6)~300 A(サイズ4/0)、HMS31 5015型コンタクトは150 A(サイズ0)まで対応します。
選定手順
- すべての回路と連続電流を一覧にします。 モータやヒータではピーク電流とデューティサイクルも含めます。
- 先に電線を選びます。 電線サイズは電流、電圧降下、ハーネス規格によって決まります。
- その電線に対応するコンタクトを選び、定格が電流を満たすことを確認します。
- ディレーティングを確認します。 コンタクト定格は標準条件での単独コンタクトに対する値です。多数のコンタクトに同時に通電する場合や周囲温度が高い場合、コンタクトあたりの許容電流は低下します。負荷のパターンと周囲条件をお知らせいただければ確認します。
- 回路を配列にまとめます。 混載配列ではサイズを組み合わせます。例えば、電源用サイズ12を4本、信号用サイズ22Dを16本、同じシェルに収めます。
よくある間違い
- 電流だけでコンタクトを選び、後から電線が圧着バレルに対して太すぎることに気づく。
- 絶縁外径を確認し忘れる。電線はグロメットシールにも適合する必要があります。
- 余った信号コンタクトを並列にして電源を流す。通常、電流は均等には分担されません。
その他のコンタクト
サイズ12および8のキャビティには、適切な配列で同軸、シールド、ツイナックス、差動コンタクトを装着できます。光コンタクトはサイズ20、16、12に対応します。38999光ファイバ・複合コネクタを参照してください。


